未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

DEC JRDC 2014 同窓会

新卒で入社した日本DEC JRDCの同窓会に参加した。*1

DEC (Digital Equipment Corporation)は1957年創業の米国のコンピュータベンダで1980年代に隆盛を極め、IBMに次ぐ世界第二位の規模を誇っていた。その日本における研究開発組織がJRDC (Japan Research and Development Center)だ。

そのDEC JRDCにわたしは1984年(なんと30年前だ)に新卒で入社した。日本DECの新卒同期はたぶん200名弱いて、JRDC採用は自分を含めて6名だったように記憶している。

その同窓会が二年ぶりに開かれ、自分も幹事として、一次会や二次会の選定や、当日の段取りなどを担当した。出欠のアンケートはGoogle Formsを使った。単に出欠だけではなく、近況報告や、DEC時代の担当部署などを記してもらい、薄れ行く記憶を掘り起こすアイテムとして名簿を作成した。名前と顔が一致するとは限らないので、名札を作成した。名札は小峯さんがはがき大の台紙を作ってくれて、名前と顔写真をプリントシールにして、それを受付ではってできあがりである。

よく名刺を名札がわりにするのがあるが、正直、名刺サイズだと名前が全く読めないので、名札としての機能性は低い。その点、はがきの大きさだと字も大きいので老眼にもやさしく、よく読める。
顔は覚えているんだけど、名前が出てこないというのは、ちょと居心地が悪い。逆に誰だこの人という見た目激変の人もいなくはない。太ったりやせたり。名札はその居心地の悪さを解消する重要なツールになる。
今回の同窓会の最大のツールは小峯さんが作成したはがき大の名札と言っても過言ではない。このサイズがいいというのはRubyKaigiなどで広く利用されているので、コンセプトをぱくった。

DECは1990年代に入り業績が急激に悪化して、新卒採用を中止するのだけど、その最後の新卒が小峯さんだ。いやーづーっと一番下っすよ。とひょうきんに彼は言うのだが、最後の〆の挨拶は若手代表で小峯さんお願いします、みたいな感じで40代後半のおじさんをいじるのである。

会場は幹事ののりちゃんが高校時代の同級生が支配人をやっている四谷のスクワール麹町を使った。乾杯まで手持ち無沙汰にならないようにウェルカムドリンクを準備した。打ち合わせの時、何か飲み物でご注文はありますかと聞かれて、ま、なんでもいいんじゃねと思ったのだけど、すかさず、幹事で会計(銀行口座)担当の園元さんが、「プレモルお願いします」と応えていてただものではないと感じた。グッドジョブである。このウェルカムドリンクとプレモルが今回の勝因の一つでもある。

四ツ谷(四谷)駅前 駅近 宴会・会議・パーティー会場は

17時から同窓会がはじまって、最初に所長の小林さんからのご挨拶。後は適当に食って飲んで話して、途中で自己紹介、近況報告などを全員でした。ビンゴとか手品とか余興は一切なし。ひたすら話す飲む食う。

二次会も近所にアイリッシュパブを用意して、最初のつまみと飲み物は準備したが、それ以上、飲み食いしたい人はキャッシュオンデリバリーにして明朗会計。これも飲みたい人と、別にもういいやというどちらの人にとってもフェアな方法だったのではないかと自画自賛する次第である。

楽しかった。

同窓会の振返り、反省会という名の打ち上げをしないといかんな。幹事という仕事は楽しいっすね。