未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

CROSS 2015に参加した。 #cross2015

Tech-Party CROSS
ビールが始まる前のパネルディスカッションという名の雑談セッションに参加した。
先達に聞くこれからのエンジニア像
会場はこんな感じ。
(山口さん撮影)
パネルが始まるまでの一コマ。
(黒崎さん撮影)
こんな感じのパネルディスカッション。

パネルというのは話が予想もしないところに行くのが面白いのだけど、通常は予定調和的なところに行ってしまいがちだ。結局、打ち合わせと言う名の飲み会での話が一番面白かったりする。この飲み会をそのまま配信しちゃえばいいんじゃね的な打ち合わせを司会(予定)の森藤さんがメモを取って、そのメモをベースにパネルの構成を考えてくれた。
ところがその森藤さんがインフルエンザでダウンして急遽実行委員長の山口さんが代打で司会を担当することになった。山口さんが森藤さんの残したメモをもとに司会進行すると言うアクロバティックなものになった。森藤さんの言語化したものを山口さんが咀嚼して再構成するというプロセスが実は予想外の展開になって面白かったのではないかと思う。

最初は個人の生存戦略とかいう話題で自分が成長したと感じる時期、きっかけはなにかという話からはじまるのだけど、自分としてはまだエンジンがかかっていない。転職とかいろいろきっかけあるけど、まあ、ほとんど運と偶然で生きて来たようなものだから、生存戦略なんかあんま考えたことないなー。すいません。そんなことを考えながら及川さんと伊勢さんのお話を聞いた。
働き蟻の8割はさぼっていて2割しか働いていないというパレートの法則的な話から、どうすれば組織を活性化するかなどという方向の話が次。
組織のCTOの役割がどうだこうだ。ここのポイントはCTOは経営者だということ。利益をあげ続けるのが経営者の仕事なら、それが一義的にあることを理解しないといけない。エンジニアの延長線上にあるのではなく、経営についての知識やスキルが必要になる。多くのエンジニアはそのような経験を積んでいないし、学んでもいない。だとするとエンジニアの上がりのポジションというのは間違った認識である。
経営者の中にはとても勉強している人がいる。例えば社会人になって自分の時間をMBAを取得するために使っている人がいる。日常の業務とは別に勉強している人とそうでない人が何年かたってその差が出てくる。
もっと学ぼう。学ぶ方法は誰も教えてくれない。学校でもほとんど教えてくれなかったように思う。自分の経験から学ぶしかない。
アウトプットすることによって、学びが進化することがある。勉強会に行ってインプットするだけではなく、そこからアウトプットする。それによって成長する。
師匠は周りにいる。その師匠を発見しよう。
自称プロの酔っぱらい(PY)としてそんなことを思った。というようなお話をシラフでした。
その後は、サントリープレモル飲み放題でへべれけになった。PYであった。